こんばんは。
早速ですが、今日の本題。
『入っても、入らなくても損します!』
ここ最近、YOUTUBEやSNS上で、「保険は損だ!」とか「保険は不要!」といったことが一部騒がれているようです。
人によって、「損」なのか「得」なのかは当然違いますので、一概に「損」とも言い切れませんし、「得」とも言い切れません。
ただ、保険を扱う身としては、すべての商品にこれが当てはまるわけではないのですが、こと「掛け捨ての生命(死亡)保険」に関して言うと、
※契約期間が決まっているもの
「入っても損」するし、
「入らなくても損」すると思ってます。
こればどういうことかというと、
「入っても損」する場合
⇒保険が切れる時期までに亡くならず、「なんだよ松田さん。子供が産まれた20年前にあれだけ熱心に保険の加入勧めてくれたけど、結局一度も保険使わなくて、これまで払ってきた〇〇円捨てちゃったよ!!」
という金銭面での「損」
「入らなくても損」する場合
⇒子供が成人する前に亡くなってしまい、遺された家族が明日からフルタイムで働くことになり、「ごめん。進学は国公立以外ムリ。受験に落ちたら働いて!」という金銭面と
「今月これで足りるんだろうか?」、「子供を進学させられるんだろうか?」という漠然とした将来への不安からくる精神面の損。
フルタイムで働きに出たことにより、”子供と一緒にいる時間”が今よりも減る。時間の損。
といったように、金銭面、精神面、時間面における「損」が発生します。
特に子育て世帯に関しては、極論、上2つの「どっちの損取ります?」だと思ってます。
これに加えて、学資保険やっておらず、投資信託やってます。とかだと目も当てられませんね。特に子供が小さいうちは。
なので、以前このブログにも書いたように、ある一部分だけ見据えて「これは良い」と思った対策であっても、全体を見てから対策を取ると「これは良くない」になるように、全体(特に保険を決めるときは想定される全体のリスク)を見据えてから部分的な対策を講じると良いと思います。
こんなところでしょうか。
それでは今日はこの辺で!!
~今日も一歩前へ~
0コメント