こんばんは。
それでは早速本日の話題
『投資で勝つ人 5つの特徴』
では、早速先日気になった日経の記事貼っておきます。
↓
これまで、投資にて運用のパフォーマンスを良くするには、資産を『長期間保有』するといいと書いてきました。
上記の記事は、実際に、いわゆる投資の世界で資産がプラスになっている、『勝ち組』の人たちの特徴が5つにまとめられていて、その中にも、『長期間保有』する優位性が書かれていました。それ以外にも実際に資産を増やしている人たちの特徴がまとめられているので、とても参考になる記事です。まさに活きる教科書とでも言いましょうか。
この方法の全てを実践したからと言って必ず資産がプラスになるわけではないと思います。(どのような銘柄の株に投資しているのかは明記されておりませんし、もっと長い期間で見たらどうなるかもわかりませんので)
※あくまでも、調査をした、2018年~2021年までの4年間、「4連勝」した投資家(4000人)、「4連敗」した投資家(1053人)の指標ですので。
ただ、あなたがこれから投資しようと思ったら役に立つことは間違いないでしょう。
それでは、特徴を見てみましょう。
勝ち組の特徴
1、『海外資産の保有が多い』
2、『長期投資派が多い』
3、『銘柄分散を心掛けている』
4、『銘柄選びは、成長、配当、割安がキーワード』
5、『相場急落時は買い増す』
です。
まずは、
1,『海外資産の保有が多い』ですが、
4連勝投資家、4連敗投資家のどちらも、保有資産の中でも、約80%が日本株で最も多いですが、4連勝投資家は、先進国株の保有率(個別株24.6%、投信・ETF37.9%)が4連敗投資家(個別株12.5%、投信・ETF14.6%)を大きく上回っていたとの事。
◆個別株、投信・ETFの保有比率はほぼ2倍のひらきがあります。海外への投資というとハードルが高いように思いますが、資産を増やそうと思ったら、海外へも目を向けるのが良いのかもしれませんね。
2,『長期投資派が多い』
銘柄の平均保有期間を見ると、
6か月未満の保有⇒4連勝投資家:15.1%、4連敗投資家:22.3%
と長期投資が志向が強い結果になり、
また、積み立て投資を行ている割合は、4連勝投資家は58.7%、4連敗投資家は33.8%となりました。
◆短期間で頻繁に大きな額を売り買いしているわけではなく、コツコツと積み上げていく資産保有も同時にやってるということがうかがえます。長期投資が自然にできる仕組みも採用しているように思えます。(特に積み立て投資を導入しているところ)
3、『銘柄分散を心掛けている』
保有銘柄は、4連敗投資家が非常に少ない「1~5銘柄」(45.1%)に対して、4連勝投資家は、約半数が10銘柄以上保有し、30銘柄以上保有する人も17%いたとの事。
◆保有する銘柄が少ない場合、特定の銘柄の運用が不調になると成績が一気に悪くなるということを反映していますね。安定的に勝とうと思ったら、銘柄を分散するのが良さそうです。
4,『銘柄選びは、成長、配当、割安がキーワード』
銘柄選びで重視するポイントは、「成長性」、「配当」、「割安」、そのうち「成長性」は4連勝投資家の51.5%が選んだとの事。そして、4連敗投資家の14.5%「金融機関や専門家の推奨」と高い点が特徴的。との事。
◆この部分に関しては、日頃の情報収集や勉強がものを言う分野かもしれませんね。特に、「成長性」に関しては、その銘柄が置かれている市場の背景や、世界の経済状況といったところまで見る必要があり、すぐに同じようにできるところではなさそうです。とは言っても、安易に「金融機関や専門家」の意見は鵜呑みにしないようにといったところでしょうか。
5、『相場急落時は買い増す』
直近で起こったコロナショックの時の対応は、4連勝投資家は「リスク資産を増やした」が、77.3%が一番多かったのに対して、4連敗投資家は「様子見」の35%が一番多かった。との事。
◆これは、4番にも共通するのかもしれませんが、日頃のリサーチ力、準備がものを言うところですね。相場の急落時に、すぐに買い増せる、買う銘柄を選んでおくといった準備を怠らない。これが大事になってくる部分ですね。
以上、勝ち組の5つの特徴について掻い摘まみながら、私の意見も交えながら(◆の部分は完全に私見です)書きました。
日経の記事を読んで、私とあなたでは感じ方が違うと思いますので、あなたなりの意見を持っておかれることをおススメします。
金融庁が、投資をする人向けに「長期、分散、積み立て」を提唱しているんですが、あながち間違いではなく、投資で勝とうと思ったら、必須の3要素なのかもしれません。それに今回の話題をプラスして臨めば良い方向にいく可能性は大きくなりそうですね。
それでは、今日はこの辺で!!
~今日も一歩前へ~
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