はい。
早速ですが、始めます。
ここ最近、非常に気になっていることを今日は取り上げますね。
私の仕事に関連する部分になりますので読みたい人だけ読み進めてみてくださいね。
だって、仕事の分野であれば、その分野に携わっていない人よりは、知識や実務があるので、より広い視点で物事を見ることができるじゃないですか。
なので、自慢とかではなく、私が今思う真理を書いてみようと思います。
それでは、今日の本題『人によります』
先日書いた『部分最適≠全体最適』にも関連するんですが、
(一応、リンク貼っておきます)
最近、SNSやYOUTUBE、ブログなど様々な媒体で、
『iDeCoが良い』とか『つみたてNISAをやろう』とか『積立保険入りましょう』といった文言が溢れています。
で、日頃こういった金融商品に触れる機会の少ない人(本業が金融系でなければほぼ当てはまると思いまうす。)からすれば、「あれも良いし、これも良い。」または、「あれも良く見えるし、これも良く見える」といったように、どれも”良く”見えてしまい、結局はどれが良いのかわからなくなってしまうという現象が起こるんではないでしょうか。
私としては、答えは明快で「どれも良い」です。
「え~じゃあ全部やったら良いの?」となりそうですが、そうではなくて、目的や用途、管理方法がその人に合っていれば「良い」ということです。
すべての物事には「メリットとデメリット」があるように、ある一点から見れば、『iDeCo』のほうが優れているし、また他方から見れば『つみたてNISA』のほうが優れているこういったわけですので、「どれも優れている」のだけれども、おかれている状況によって違うということです。
例えるなら、麵料理で、「かけそば」と「スパゲッティナポリタン」で『どっちが優れている?』と聞くようなものです。
減量中や、カロリーを気にしている人からすれば、「かけそば」が優れていますし、
これから数時間後に試合が控えているサッカー選手からすれば、「スパゲッティナポリタン」のうほうが優れている。こいったイメージです。
ね!人によって、置かれている状況によって「優れている」が違うでしょ!?
なので、お金を貯める手段として、『iDeCo』、『つみたてNISA』、『積立保険』どれも「良い」ということです。
なので、自分自身の目的や用途、お金管理の仕方を明確にしていれば選びやすいかもしれませんね。
また、金融商品の特徴としては、
購入前→どの商品が良いとかを比較する
のも大切ですが、
購入してから→管理の仕方、換金性の比較、積み立て途中でのリスク管理
満期等や解約する時→税金のかかり方、退職金との関連性
といったように、その時その時にも気を付けなくてはいけない点も考慮して選ぶ必要があるということを忘れないようにしてください。
『iDeCo』が良いというからやってみたけど、途中でお金が必要になり、下ろしたいといった場合などは、お金を出し入れできないといったことにもなりますので、入口だけを気にするのではなく、入口から出口までトータルで考える視点が必要です。
自分自身で、判断が難しいときは、銀行でもいいですし、保険関係の窓口、ファイナンシャルプランナーの資格を持った人、自身の保険の担当者こういった人たちに聞いてみるのが良いでしょう。
それでは今日のまとめ。
様々な金融商品が『良い』と言われているけど、どれも「良い」である。
ただし、それは、「人による」(目的、用途、管理方法、趣向等)ということです。
それでは、今日はこの辺で!!
~今日も一歩前へ~
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