部分最適≠全体最適

こんばんは。


今日は、朝4時半から子供が目覚めてしまい、そのまま子供に強制的に起こされました笑


う~ん眠い💤


それでは本日の本題

『部分最適≠全体最適』

について。


普段生活しているとテレビや雑誌、新聞、ラジオ、動画、SNSなどで、『〇〇はおすすめ』とか『〇〇はお得』、『得する〇〇法』みたいな一見すると『自分自身にとってもメリットありそうな』情報が溢れかえっています。

私自身も、そういった『お得そうな情報』にはこれまでにも何度も出会ってみては実施にやってみたりしたことはあります。


ただ、実際に効果があったものってほんの一握りであったように思います。(効果が出る前にやめてしまったこともあると思いますが、、、)


で、最近思うことは、そういった『一部分の最適』を掲げているものが必ずしも自分自身にとっての『最適』ではないと思うんです。


どういうことかと言うと、


例えば、車の場合、

加速性能に特化したいと思ったら、スポーツカーなどが最上位にくると思います。


ただ、家族(子供が)がいれば、いくら加速性能に特化した車とはいえ、スポーツカーは買いませんよね(セカンドカーなら別ですが、ここではその場合は除きます。)

恐らく、排気量の多い(加速性能の高い)、家族全員が乗れる車となるでしょう。

アルファードやベルファイヤ、エルグランドなどのV6で、3000cc以上のエンジンを搭載しているものでしょうか。

さらにそこに、価格の面で妥当かどうか、厳しいのであれば他の車種にするのか、といったように、『全体最適(全体のバランス)』を考えて調整していくと思うんです。

また、更に好みといったように趣向性が入る場合もあると思います。

といったように、普段使っているもの、普段から考えているものについては、ある程度の全体的なイメージが描ける状態にあるので、一番初めは『部分的な最適』を求めていたとしても、最終的には、『部分的な最適を含めた全体最適』にたどり着けるわけなんです。


ただ、これが、普段から気にしていないもの、全く考えていないものについては様子が違ってきます。


例えば、私の仕事に関連する分野で言えば、

お金を貯めるということについて、最近では、iDeCo、つみたてNISA、保険といったように様々な方法があります。

インターネットやSNS上では『お金貯めるなら〇〇』、『〇〇は税金面で優遇されている』といったような情報が溢れています。


実際、どれも良さそうに見えるんですよね笑


ただ、その分野の人から見ると、『こっちのほうが良い』、『〇〇するなら◇◇さんの場合なら▲▲』といったように判断できるものも誤った方向に進んでいるケースも散見されます。実際、過去に相談された方でそういった方はいらっしゃいました。


例えば、小さな子供がいるのに、せっかくこれまで続けてきた学資保険を解約して投資信託へ切り替えてしまうといった例です。

一見良さそうなんですが、家計全体の資産から見たら、その時点では明らかにマイナスですし、今後必ず同じ水準の資産が貯まるという確約も無くなってしまうのです。


特に、お金にまつわる部分については目に見えるのは額面だけで、使い勝手がいいとか美味しいといったように判断のしづらいものになりますので、より慎重な判断が必要になってきます。(損するといったように直接的なダメージもありますしね)


そして、お金にまつわる部分については、『部分最適』をあれもこれもやるよりは、『全体最適』(家計全体のイメージ、人生設計を)を見たうえで『部分最適』を組み合わせていったほうが割合うまくいくのかなと思っています。(お金に限らず、世の中のことはそういうことのほうが多い気がずる)

実際に、商品は良いと思ったけど、手続きが面倒。で始めるのやめた

とか

そもそも銀行口座だけで一元管理したい。のに口座が分散してしまった。

というような、個人の趣向性や性格なども関係してくるものですので。

より慎重な判断が必要ですね。


ということで、最終的にまとめると、


あれも良い、これも良いと言って『部分最適』を集めてきても、自分自身の『全体最適』にはならないことのほうが多いので、まずは自分自身の『全体最適』をイメージしてから『部分最適』を集めていきましょうということです。

こんな感じですかね

『部分最適≠全体最適』なので

『全体最適→部分最適』の順に考えましょう!!


なんかうまくまとまってない気がする。。。


すみません。今日はこの辺で!!


おやすみなさい。





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