20年で1.47倍

こんばんは。


今夜は、皆既月食が見られるということで楽しみにしておりました。

そして、その時間、外へ出ましたが、あいにくの空模様で全く見られず、、、残念。


次は2033年10月8日だそうです。

それまでお預けですね。


それでは、本日の本題、

『20年で1.47倍』

これは、昨日のブログの続き↓

になります。

昨日のブログでは、米国、英国、日本の3か国において、家計における金融資産の構成比を見ても『保険』が結構な割合で使われていると書きました。


そして、その『保険』が比較的多く資産構築で使われている国々では、一体どれぐらい資産が増えているのか!?それとも減っているのか!?というのが今日の本題です。


結論から言いますと、日本は、過去20年間で1.47倍増えています。

単純に、20年前に1000万円持っていた人は、1470万円になっているということですね。

どうでしょう??

結構増えてますかね??


それでは、他の2か国を見てみましょう。

下記資料は、昨日と同じく、金融庁の資料の抜粋です。

95年から、2015年までの3か国の金融資産の推移です。

日本1.47倍と比較すると、

英国2.27倍

米国3.11倍

あれ??

他の2か国めっちゃくちゃ増えてません??


そうなんです。他の2か国は日本よりも多くの資産をこの20年間で築き上げているんです。


勿論、『保険』の比率が多いからここまで増やせた訳ではないです。外国の保険自体、予定利率が日本より高いなど、他にも様々な要素があります。保険以外の資産比率の影響も当然加味しなければなりませんので、一概に、他国と同じようにやれば必ず増えるという訳では決してありません。


ただ、資産形成する手段として、『保険は悪』みたいな動画やSNSを盲目的に信じて実際に行動に移す前に、もう一度よく考えて欲しいということを伝えたいのです。


必ず物事には、メリット・デメリットがあります。


あなたにとってのメリット、あなたにとってのデメリット


それをしっかり許容したうえで対策を打っていけば、きっと納得感のある資産形成を行っていけると思います。自身で調べて勉強するのも良いし、その道のプロに頼っても良いと思います。


ただ、言われたこと、聞いたことを鵜吞みにせず、いったん自身の中で考える習慣。

これも情報が溢れすぎている今の世の中には必要なことなのかもしれませんね。


それでは、今日はこの辺で!!


おやすみなさい。

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