資産形成にて保険は活用されています。

こんばんは。


今日は、汗ばむ陽気でしたね。

これから梅雨時期は、このぐらいの気温でさらに湿気があると思うとうんざりです('Д')



それでは、今日の本題

『資産形成にて保険は活用されています』


ここ最近、SNSや動画サイトにて将来に向けてお金を貯めるとき、『保険を使うのはナンセンス』、『保険はぼったくり』、『変額保険は危ない』といった情報があふれていることに気づいたんです。

で、そこのコメントを見ていると、「昨日保険、解約しました!!」とか「保険で損しましたが、投資で取り返します!」といったようなコメントを多く目にします。


それ自体、自身の判断でやったことなので、外野が何かを言うのはどうかと思いましたが、ちょっと盲目的すぎないか??と思ったのです。


なぜかというと、例えば、『保険』と『投資信託』にて運用した際、確かに運用の利回りだけで見ると『投資信託』のほうがよく見えます。

ただ、別の側面から見ると保険のほうが優れているんじゃないかな?というところもあるのです。例えば、貯めている途中で万一のことがあった場合。

物事には必ずメリット・デメリットがあるものですよね。


そもそも、将来のお金を貯める方法として、『保険』と『投資信託』を比較すること自体が間違っていると思っています。確かに、『保険』と『投資信託』ともに、お金を貯めるとい機能はありますが、金融商品としては全く別の商品です。


例えるなら、同じ麺料理で

『豚骨ラーメン』

『スパゲッティナポリタン』

比較しているようなものです。

この2つを比較して、「どっちがコスパ良い??」なんて聞きませんよね!?

「どっちが好き?」といったように好みを聞くことはあるにしても、、、、


なので、比較すると言うよりは、それ自体が、好みによるというよりは、「あなたの将来、もしくは人生設計にマッチしているのか」が大事な要素だと思うんです。

あなたが成しえたい将来に対して、この蓄財方法がマッチしているのかが大切だと思うのです。ただ単に、コスパが良いだけでの判断ではなく。。。。。


本題にもあるように、将来の資産形成において、実際、『保険』って結構使われているんです。海外も含め見てみると、、、、

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上記は、平成29年2月3日 『金融庁』の資料

米国、英国、日本の各国の人たちが持つ金融資産がどういったもので構成されているのかがグラフになっているのですが、金融資産構成比を見てみると、

米国、英国共に『保険・年金』の割合が日本よりも高いのです。

英国に至っては『保険・年金』の割合が、日本の2倍。

もしかして、英国人保険好き??


特に

注目したいのは、青い太枠と赤い『保険・年金』が重なっている部分。

ここは何かというと、『保険・年金』であり、間接保有を含む株式・投信投資なので、いわゆる『変額保険』なのです。

SNSや動画サイトでは、『変額保険は危険』とか『変額保険はぼったくり』と言われておりますが、割合を見てみると、

米国→16.4%

英国→24.1%

日本→3.9%

日本の、4.2倍~6.1倍多く、『変額保険』が使われています。


多いですよね。


では、この資産構成比で懐事情は実際のところどうなっているのか。

「実際、増えてるの??それとも減っているの??」

明日は、各国の人たちが「どれぐらい資産を増やせたのか??」ということについて書いてみたいと思います。


『変額保険』が必ずしも良いというわけではありませんが、盲目的にお金を貯めるのに『保険はダメ』という視点から少し距離を置いてみてみるのも良いのではないでしょうか。


それでは今日はこの辺で!!

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