こんなチラシにご注意!!

こんばんは。


あっという間に9月。今年も残り4か月となりました。


では早速、今日の本題『こんなチラシにご注意!!』


先日、火災保険に加入している友人から、こんな写メが送られてきたんです

これ、なんのチラシかと言うと、火災保険を使った雨樋(あまどい)の無料交換のチラシです。

このチラシが、本当にしっかりとした対応しているのかは定かではありませんので、一概に良いとか悪いとかの判断はできかねますが、もし、このようなチラシがあなたの家に来たら(ポスティングで来ます)注意してくださいねと言うことです。


何かというと、あなたの家の壊れている雨樋や屋根、瓦などを専門家が調査して、保険会社に提出する書類を作成し、保険契約者であるあなたが保険会社に申請し、支払われた保険金にて修理しましょう!

という流れです。あなたが負担するお金は確かにありませんよね。


個人的には、こんなにうまい話があるのか?というのが率直な疑問です。

だって無料で申請書類作ってくれて、修理してくれるなんて、そんなうまい話あるわけないでしょ。

恐らくどこかのタイミングで、利益が出るような仕組みになっています。間違いなく。


で、実際にこういった火災保険の給付金を使った詐欺被害が全国的に増えているので、保険会社も注意喚起しています。


下記、日新火災のホームページ

自然災害や地震を補償する保険の保険金請求申請代行業者について

トップページ:お知らせ:自然災害や地震を補償する保険の保険金請求申請代行業者について全国の消費生活センターや国民生活センターに、「自宅に訪問してきた修理業者から『台風で破損した屋根を保険金の範囲内で修理しないか。契約している損害保険会社への申請は当社が代行する』と勧誘された。本当に請求できるのか?」等という相談が多く寄せられています。特徴としては、「保険金の範囲内で修理するから自己負担はない」等、「無料」を強調して訪問販売等で消費者を勧誘していることです。 これらの修理業者との住宅修理工事契約の中には、次のようなトラブルも発生しているようです。【主なトラブル事例】 ・解約すると言ったら、解約料として保険金の50%を請求された ・修理代金として保険金全額を前払いしたのに、着工されないまま業者と連絡が取れなくなった ・損傷は経年劣化によるものだが、保険会社等には自然災害が原因という理由で申請するよう、指示された住宅修理やリフォームに関し、「火災保険が使える」と勧誘する業者がきても、すぐに修理サービスなどの契約はせずに、まずは弊社又は弊社代理店にご相談お願いします。 <関連情報>独立行政法人国民生活センターホームページ日本損害保険協会ホームページ日本損害保険協会ホームページ

www.nisshinfire.co.jp

これによると、【主なトラブル事例】として

・解約すると言ったら、解約料として保険金の50%を請求された

・修理代金として保険金全額を前払いしたのに、着工されないまま業者と連絡が取れなくなったetc


や、

国民生活センターにも【ご用心 災害に便乗した悪質商法】

事例として、

・台風の後片づけをしていたら、業者が来訪し、損害保険を使って無料で雨どい修理ができる、経年劣化で壊れたものも保険でできると言われた。不審だ。

・屋根の無料点検後、このまま放置すると雨漏りすると言われ高額な契約をさせられた

・屋根の修理工事を火災保険の保険金の額で行うと言う業者が信用できない

などが載っています。


これ昔からあるみたいなんですが、近年、台風や水害などの自然災害が特に多くなっていますよね。それに比例してこういった業者がここ数年では急増しているそうです。


まず、こういったチラシが入っていたら、こういった業者にはすぐに依頼せず、ご自身が加入する保険会社の担当者、担当代理店、保険会社のコールセンターに連絡してください。


または、実際に業者に依頼する場合も、住まい再建事業者検索サイト

にて検索してから依頼するのが良いと思います。

こちらのサイトは、国土交通省の登録団体などが検索できるサイトとなっております。



こういったチラシがきっかけで自身の家の不具合を見つけるのも一つかとは思いますが、強い台風や大雨、雪、などの翌日、もしくは1週間以内には、家の周りを見回って不具合が無いかの点検をするのが良いかと思います。


一つの注意喚起としての情報でした。


それでは、今日はこの辺で!!

0コメント

  • 1000 / 1000

~今日も一歩前へ~