こんばんは。
ついつい半沢直樹を見入ってしまし、ブログの投稿がこの時間になりました。
いや~あのドラマ、細かいところ結構凝ってると個人的には思っていて、
前に日曜ドラマでやっていた『ルーズヴェルト・ゲーム』の青島製作所の対戦相手の「イツワ電器」の株価なんかが、東京セントラル証券の電光掲示板に映ってたりするんです(笑)細かい(笑)
さて、本日の話題のその前に、
私の仕事柄、学資(学費・教育費)についての相談をもらうことがよくあるんです。
相談の内容としては、
「子供が産まれたので学資に入ろうと考えています。」
とか
「学資って入ったほうが良いんですか。」
とか
「上の子には学資入っているんですけど、下の子には入っていないんです。」
などなど
子供のいる家庭では子供の将来、特に学校関連に関する学費(教育費)についての関心度が非常に高いと感じています。
というか実感しています。私の家庭もそうなので。
で、上記の相談をされる方のほとんどがこれから将来に向かって学費を準備をしていくわけなんです。
「どうやって貯めていこうか。」「いくら貯めたほうが良いんだろう。」「学資保険に入ったほうが良いのかな」などなど。。。。悩みながら。
ただここで視点を変えて考えてみると、より捻出する方向性が見つかりやすいのかなと思います。
” これから将来訪れる学費を今からどうやって工面していこうか ”
と考えるのも一つですが、
もう一つ
” もうすでに学費の一番かかる時期に差し掛かっている人たちが、どこから学費を捻出してきているのか ”
という考えです。
前置き長くなりました(笑)
今日の本題
『学費(教育費)の捻出先 第1位は、、、、』
ですが、私恥ずかしながら、この資料に目を通す前までは、
捻出先の第1位は、貯金とか保険(学資保険)だろうなと思っていたんです。
(あくまでも何らかの対応をしている世帯の場合です)
ところが実際は違いました。
これ、日本政策金融公庫が『教育費負担の実態調査』というものを毎年実施していて調べているんです。
↓
で、結論から言いますと、
教育費の捻出先第1位は、、、、、、
教育費以外の支出を削っているなんです。
要するに、教育費以外の支出を削ってそこから教育費を捻出している。
つまりどういうことかというと、
毎月の生活費から教育費を捻出していますよ
と言う人が、全体の32.7%を占めているということなんです。
(いや~意外や意外でした。)
そしてその次に多かったのが(第2位)私が一番多いと思っていた
預貯金や保険を取り崩している
なんです。全体の23.5%
(メインで捻出する位置づけではないようですね。)
3位以降は公表されている資料参照
↓
ここから私の見解ですが、貯金や保険が第2位にきたというのは、恐らくなんですけど、
親として、「この子の為に長年貯めてきたものだから、毎月のお金でどうにかなるんであればできるだけ貯金や保険には手を付けづに将来の為に残しておきたい。」という心情が反映されているんではないかと思います。
要は何が言いたいかと言うと、
貯金や保険ってありますけど、あれは学費に使うメインでなくあくまでも毎月の生活費から捻出できなかった時に補填する補助的な位置づけであるということです。
(勿論、貯金や保険から捻出するのもアリです。家庭によって捻出方法は違うのであくまでも一つの例としてです。)
ということは、将来の学費という名目で貯めていくものではあるものの場合によっては使わずに置いておく資金という位置づけであれば、場合によってはお金の貯める効率『資金効率』を上げられるチャンスがあると私は見ています。
このあたりについては、また改めて書こうかと思います。
それでは今日はこの辺で!!
続きはまた!!
~今日も一歩前へ~
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